腰痛のご相談は、大阪市東成区の「かねむら鍼灸整骨院」

ぎっくり腰と呼びなれていますが、

「急性腰痛症」が正式な病名です。

重い物を持ち上げる時急に腰を捻る動作をした時

くしゃみをした時 顔を洗う姿勢をした時

などにギクっとなりますが、

そんな動作で痛める時はもともと

腰を支える機能が弱っているのがほとんどです。

 

そうなっているときに何らかの刺激があると、

腰部を支える筋肉、関節、椎間板などを

痛めてしまうのです。

 

腰部を支える機能が弱る原因には

以下のようなものがあります。

 

『筋肉疲労』

少しずつ溜まってきた筋肉疲労がある時、

許容量を超えた時に発症します。

 

 『骨格のひずみ』

骨格のひずみのほうが大きな原因です。

 

私たちの日常生活では、立ちっぱなしや

座りっぱなしの仕事をしていて、長時間、

同じ姿勢でいることがありますね。

 

同じ動作や同じ姿勢が続くとその姿勢や動作を楽に

できるように人間の体はそれに適応していきます。

 

例えば

デスクワークでパソコンを使っている方がいます。

初めてパソコンを使った時、少し使っただけでも

腕は疲れるは背中も痛くなっていて大変だった方が

慣れてくると長時間パソコンを使ったとしてもそれほど疲れなくなります。

それが身体の『最適化』です。

 

しかしそれはパソコンを使うとき動作には適応していても

日常生活では不都合が生じるのです。

長時間、足を組んだ座り方や横座り、椅子に浅く座るなど

 

つまり同じ動作や姿勢の繰り返しが『骨格のひずみ』を引き起こします

 

この骨格のひずみがあると筋肉に異常緊張がおこり

その結果ぎっくり腰が起こりやすくなります。

 

腰痛のある方は特に足を組んだ座り方や横座り、椅子に浅く座る

などしないように心掛けてください。